【ワンムーブ】ストリートダンスで変わる世界 ストリートダンスの情報館『ONE MOVE』‐インナーマッスルに対するイメージは間違いだらけ?-ダンサー専門パーソナルトレーナーの矢矧 大彰

インナーマッスルに対するイメージは間違いだらけ?

インナーマッスルに対するイメージは間違いだらけ?

初心者向けOne Moveで動きの質を向上させる
ダンサー専門パーソナルトレーナーの矢矧(やはぎ)です。

「インナーマッスルだけを鍛えても、体幹力は上がらない」

日本で体幹トレーニングや
コアトレーニングが一般に騒がれ始めた、2007年前後。

インナーマッスルが注目を集めました。

それから、体幹を強くしてパフォーマンスアップしたいなら、
お腹をヘコます運動がいいと情報が拡がってます。

時を同じくして、2007年、
インナーマッスルを鍛えても
パフォーマンスアップには繋がらないという内容の
論文が世に出てきました。

この論文は、お腹周りに関する話に触れていましたが、
インナーマッスルだけではパフォーマンスが向上しない
科学的データが記載されていました。

この時点でパフォーマンスを考慮したトレーニングを観ると、
日本は世界に遅れをとっていた訳です。

これは、今も変わらず、
一部の指導者や治療家以外は体幹を安定させ、
パフォーマンスアップしたいなら、
インナーマッスルを鍛えろと伝えています。

残念ですが、一般の方は間違った情報を信じたまま、
今に至るのです。

特にメディアからの影響が、
皆さんに大きな誤解を生み出していることは
言うまでもありません。

そもそも、インナーマッスルの働きは何でしょうか?

ひとつの基本的な役割は、

「骨を繋ぎ、関節を固定させること」

インナーマッスルは、小さな筋肉だったり、
筋力の弱い筋肉で構成されています。

強い力がカラダに加わったときに、それに対抗できません。

弱い力を出せるが、強い力に対応できない
インナーマッスルを鍛えても、
体幹を始め、パフォーマンス時に必要とする強い固定力、
強いパワーを生み出すことが不可能です。

大きな力を出せる筋肉は、
インナーマッスルが対応できない機能を補っています。

「関節を動かす」

インナーマッスルが関節を繋ぎ、
大きな力を出す筋肉が関節を動かす。

それぞれに、役割があります。

ここで、疑問が浮かびませんか?
インナーマッスルが関節を固定したら、
関節は動かないだろうと。

ここまでの話から想像するなら、正解です。
が、覚えておきましょう。

【動きは、連鎖】します。

全てのカラダのパーツが、
せーの!で一緒に動いたらどうなりますか?

地面に立ったまま、踊ることはできません。
必ず、固定されている関節やパーツがあるからこそ、
首、腕、足などを独立して動かせるのです。
地面に立ち固定されるから、立ち踊りができますよね。

インナーマッスルは、
「不用」な関節の動きを制限するために大切になります。

「不用」な関節の動きは、パフォーマンスをダウンさせ、
後々のケガや機能障害に繋がります。

この辺りの理論的な話は、
とても重要なので調整法をご紹介する前に、
もう少しお話したいところになります。
あと、何回か理論的な話にお付き合いください。

あっ、インナーマッスルと言われていますが、
その中には目で見える筋肉があります。

厳密に言うと全てがインナーにあるわけではないので、
言葉のイメージからして間違ってますね。

おしまい

インナーマッスルに対するイメージは間違いだらけ?-ダンサー専門パーソナルトレーナーの矢矧 大彰

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