【ワンムーブ】ストリートダンスで変わる世界 ストリートダンスの情報館『ONE MOVE』‐足首外の捻挫と切り返すダンスステップにある共通点とは?-ダンサー専門パーソナルトレーナーの矢矧 大彰

足首外の捻挫と切り返すダンスステップにある共通点とは?

足首外の捻挫と切り返すダンスステップにある共通点とは?

初心者向けOne Moveで動きの質を向上させる
ダンサー専門パーソナルトレーナーの矢矧(やはぎ)です。

「切り返し動作では、ケツで壁を作れ!」

ダンスから反れますが、参考になると思う話をします。

皆さんは、ラグビーをご存知ですか?

屈強なカラダを持つアスリートがチームとして、
勝つために協力し合う独特の形をしたボールを扱う
あのスポーツです。

ボールを抱えて走り、ボールを後ろへパス、
時にはボールを蹴る。

圧巻は、力強いタックルで全身をぶつけ合う。

このラグビーで年間で最も多いケガがあります。
何だと思いますか?

ある場面で、それは起きます。
攻めようとしたときに、
相手が止めようと向かってくる。
それを、避けるために行う動作。

「カッティング」

例えば、向かってくる相手の左側から抜きたい場合、
一度、右にフェイントを入れてから
左に切り返し抜きに行きます。

その瞬間にケガがあります。

【ヒザ】に。

切り返すときに、オシリの壁、
固定力が低くなるとヒザが捻れて、
前十字靭帯がブチっと切れます。

これがラグビーの年間で最も多いケガです。

さて、ダンスの話をしましょう。

前回、ご紹介した調整法は
上記の切り返し動作で有効なものになります。

右へのステップのあとに、
瞬間的に左に切り返すようなステップでは、
ラグビーのカッティングに近い状態にあるからです。

「オシリの壁」

これがないと、ヒザに影響なくても、
腰を痛めたり、足首を捻挫しやすくなります。

オシリの固定力があるか、ないか。
足首の捻挫と切り返し動作の共通点がココにあります。

どの方向にステップしても変わりませんが、
オシリの壁がないと腰が抜けるような動きが加わります。

足首の外側の捻挫のときは、
足の外側で床を押しカラダを止めようしても、
腰が抜けることで、
足元から更に足の側面で床を押す形になり、
そこに体重が乗ると。グキっと足首が動きすぎ、捻挫します。

捻挫が発生するケースは、何パターンもありますが、
そのひとつの原因になります。

前回に続き、壁を使った調整法をご紹介します。

①壁にカラダの側面をつけるように横向きで立つ。
肩と足の側面を壁につけます。

②右側をつけている場合、右足の側面で壁を強く押し、
大きく左に踏み出す。

③①に戻り、繰り返す。

今回は、足首外の捻挫に対する調整法の中のひとつでした。

ヒザの捻れやオシリの固定力を向上させる調整法は、
まだまだたくさんあります。

トレーニングジムで行われているエクササイズも大切ですが、
ダンサーにはダンスに活きる形で
調整法をご紹介していきたいと思います。

必要があると判断したら、
ジムで指導するエクササイズもお伝えしますね。

おしまい

足首外の捻挫と切り返すダンスステップにある共通点とは?-ダンサー専門パーソナルトレーナーの矢矧 大彰

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