ダンサー進化論【ウォーミングアップ】
ダンサー進化論【ウォーミングアップ】
みなさん、こんにちは。
一撃NONmanです。
突然ですが、
ダンスで世界が変わる・・・?
そんなわけない!
と、僕は思ってます。
DISではないので、最後までお付き合い下さい笑
個人的には、ダンスって素晴らしい!って思ってます。
僕自身、ダンスから自己肯定感を貰いました。
ダンスを通じて培ったものはすべて僕の財産です。
でも、ダンスをやってりゃ世界が変わるのか?
ダンスを続けてりゃ必ず未来は明るいのか?
大いに疑問です。
確かに、日本におけるダンスの地位は、
昔よりもずっと高くなっています。
メディアでダンスを見ない日はありません。
が、それはダンスのおかげじゃない。
諸先輩ダンサーの方々の努力以外の何ものでもありません。
おそらく、
ダンスそれ自体には、世の中を変える力はありません。
そんな力があるならば、
太古の昔からダンスの地位は高かったはずだし、
世界はとっくにPEACEになっているはずです。
それでも、僕は、心から信じています。
「ダンサー」には、世界を変える力があるって。
ダンサーは、
身体(振り、衣装)→空間(構成、音楽等)と、
外方向に広がりを持ったプロデュース力を養っています。
イメージを形にする力です。
一方で、外面(フィジカル)→内面(メンタル、感性)と、
内方向に自身を磨き、
パフォーマンスを発揮する力を養っています。
力強く生きるための力です。
これらの力を養った人間が、
社会の中で活躍できないはずがない。
ダンサーが社会の中で力を発揮できれば、
自然とダンスそれ自体の価値も高まるはずだ。
僕は、そう信じています
ダンスで世界が変わるんじゃない、
ダンサーが世界を変えるんだ。
ダンスシーンを高めるのは、
世界を変えるのは、ダンサーです。みなさんです。
ダンサーのみなさんが、
そんな『高い意識』を持つ必要があるのではないかと思っています。
この連載を通じて、
どんな意識を持つべきか、考え、深め、提案していきます。
題して、NONmanの「ダンサー進化論」。
毎週、みなさんに進化のヒントをお届けします。
また、来週!