踊りは「ノリ」こそ全て
踊りは「ノリ」こそ全て
こんにちは、ヴォーギングダンサーのKoppi Mizrahiです^ ^
いきなり質問ですが、
ダンサーのあなたはダンスイベントのショーケース、
発表会などのステージ以外の場で自由に踊れますか?
自分のことをダンサーと名乗るなら、答えは当然yesのはず。
何が言いたいかと言うと、
練習した振付しか踊れないダンサーが結構いるんですよね。
クラブに遊びに行った時、
もしくはショーケースがメインのダンスイベントに行った時、
DJタイム中で
フロアの隅っこで何もしていない人たちをよく見かけます。
恐らく出演者と思われるダンサーでしょうが、
いい音が流れてても全然踊らないんですよね。
せめて振付の確認するぐらいで。なんか勿体無く感じます。
と、偉そうに言ってる自分もかつてはそうでしたσ(^_^;)
ある時、難しい動きや技ができるようにはなったけど、
まだそこに足りないものがあることに気づいたのです。
外国で生まれたストリートダンスを
日本人がやろうとするときに、
多くの人が苦戦するのが、
そのジャンル特有の「ノリ」だと思います。
そのノリがないと、
形だけはできていてもカッコ良くは踊れません。
逆にノってさえいれば、
難しい形ができなくてもカッコ良く見えませんか?
何と無くクラブでノってる黒人って
ダンス上手そうに見えますよね^_^
形を覚えるのは日本人は得意だと思いますが、
それだけでは操り人形のようでぎこちないのです。
ノリを知る手がかりは、やはり音楽です。
前回の記事で
音楽を理解することの大切さについて触れましたが、
フリースタイルで踊るためには
音を身体と心で感じることが大切です。
心で感じれば表情も豊かになり、余裕が出ます。
あとは今の時代、
youtubeなどで世界中のダンサーの動画が見れますから、
そこで研究するといいでしょう。
気持ち良さそうに踊れるダンサーを目指しましょう^_^