ダンスと社会
ダンスと社会
ここ数年、
ニュースや新聞、街中などでも
「ダンス」や「HIPHOP」という言葉をよく目にします。
ストリートダンスは社会に認められ、
今や幼児から大人まで、
幅広い層の人々に受け入れられ、親しまれています。
どの街にもダンススクールがあり、
公民館の様な区や市の施設でもダンス教室があり、
毎週のようにどこかでダンスイベントが開催されています。
どれも10年前にはなかったことです。
この社会の急激な変化は様々な波紋を呼んでいます。
ダンスがたくさんの人々に認知され、
社会に受け入れられることはとても喜ばしいことです。
自分は基本的に「いいこと」だと思います。
仕事も増え、出来ることも増え、
何事も大きく取り扱われるようになりました。
が、一方でそれによって
忘れられていったことや失われていったものもあります。
狭くて深かったものも、
広くなれば浅くなる。
今と昔の違いは何なのか。
これからどうしていったらいいのか、
自分も日々模索中です。
答えが出ないことも多いですが、
これからもそういった疑問をどんどん書いていきます。
つづく。