【ワンムーブ】ストリートダンスで変わる世界 ストリートダンスの情報館『ONE MOVE』‐ダンスに関する体幹部の最大可動域について-木田実

ダンスに関する体幹部の最大可動域について

ダンスに関する体幹部の最大可動域について

こんにちは!木田実です!

今回より、具体的なボディコントロールや
コンディショニングの話に入ります。

今回のテーマは“体幹部の最大可動域”についてです。

もう第4回ですからね。

まどろっこしい前置きはさておき(韻踏んでます)、
本題に入りましょう。

ストリートダンサーである皆さんは、
アイソレーションとリズム練習が
基礎中の基礎としておこなっていると思います。

このアイソレでめいっぱい動かしているかと思いますが、
通常アイソレは部分ごとに動かして、
他の部分は動かさない様にしますよね。

そして踊る時も、
その様に部分ごとを分けて動かせると、
ヒップホップでもアニメーションやポッピンでもかっこいいですね。

その様に、基本も実際のダンスの動きでも、
部分のみで動かすクセが知らず知らずの内についてしまっており、
伸び伸びとしたストレッチをやっているつもりでも、
なかなか最大の可動域にまではいってないことが多い様です。

●ポイントその1 連動させる!
そこで、可動域いっぱいまでに動かすには、
体幹部の肩・胸・骨盤の各パーツを一緒に動かす様に、
つまり“連動”させる様にして、
アイソレをやってみると言うことなんです。

●ポイントその2 座って行う!
体幹部の動きに集中させるには、
イスなどに座って行うのが望ましいです。

なぜかと言うと、立って体幹部のパーツを動かそうとすると、
同時に股関節や膝、足首も動きますし、
重心の移動により、それら脚の関節に力が入ります。

すると、当然、体幹部にも力が入りますので、
動きにブレーキがかかってしまうことがあるのです。

座った状態ですと、骨盤の下の方の骨、
左右の坐骨と言われる部分だけで体を支える状態になります。
ここから骨盤や胸をフルに動かしていくのです。

●ポイントその3 体幹部の基本的な動きを知る!
体幹部の基本の動きは、

1、前後に倒す
2、左右に捻る
3、横に倒す

の3つです。

これらの複合動作で、
日常の動きやダンスの動きも成り立っています。

ですから、充分なストレッチとは、
以上の3つをしっかり行えば結構です。

前に曲げたり後ろに反らしたり、
左右に体をねじったり、
左右にしっかりと側屈したりすることが基本です。

その際、肩(肩甲骨)と胸、
骨盤を連動させることが重要ですね。

たとえば“前に倒す”であれば、
両肩は前に巻き込む、胸は後ろにへこませると同時に
下に引き下ろす、そして骨盤は後ろに倒れます。

いわゆる“悪い姿勢”のイメージですね(笑)

私がいつも申し上げているのは、
姿勢にいいも悪いもありません。

生活の中で、
相手に失礼が無い様にする場合はまっすぐにしているに過ぎず、
他の場合ではその時その時で楽だなと感じる姿勢が、
その時の“いい姿勢”なのです。

要は、姿勢とは『姿の中に勢いがある』状態のことで、
どんな形でもすぐに動き出せる様な状態こそが
“姿勢”と呼ぶにふさわしいのです。

話がそれましたが、その様にして各パーツを連動させて、
側屈やねじる動きなどもやってみて下さい。

●ポイントその4  呼吸を使う!
前のポイントで体幹部を動かす方向と、
その動かし方についてお話しました。

さらにワンランク上のボディコントロールを使った
体幹部の可動域を広げるストレッチについてお話ししましょう。

まずは、前のポイントの動かし方のどれか
(前後、左右、ねじる)のどれか1方向に
最大限に動かして止まった状態からまいります。

まず、止まった状態から

1、息をめいっぱい吸ってみましょう!

そして少しとめます。
3秒~5秒くらいで結構です。

次に、

2、めいっぱい息を吐ききって止めてみましょう!

これも同じ秒数で結構です。

どうですか!

腰や胸(横隔膜)の前、後ろ、
下腹部の“内部”からストレッチされているのが分かりませんか!!

この呼吸を伴った“体幹部ストレッチ”を行った後で、
首や肩、そして腰や股関節のストレッチをしてみて下さい。

ストレッチをまだやっていない部分なのに、
なぜかやわらかくなっているのに気付くかと思います。

この様に、胸や腹の内部から
最大限に広げたり縮めたりすることで、
全身の筋肉がやわらかくなりやすいのです。

ぜひ、バトルやレッスンの前後、
その合間にでも試してみて下さいね!

さて、次回は・・・・まだ未定ですが、
楽しみにしていて下さい(笑)

それでは!!

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